テーマをカスタマイズしたいなと思い、いろいろと調べて見ました。

テーマそのものを修正しても良いのですが、使っているテーマをバージョンアップすると、それまでのカスタマイズの内容がすべて消えてしまいます。
また、オリジナルのテーマはそのままで残しておいたほうが何かと安心!
そんなときには「子テーマ」を使いましょう というよなことが CODEX に書いてありました。

もっともな話なので、早速「子テーマ」を作ってみました。

CODEXによると、
WordPressの子テーマとは、別のテーマ(親テーマ)の機能を継承し、
親テーマの機能にさらに機能を追加したりその機能を調整したりすることのできるテーマということです。
つまり、親テーマを土台にして変更したいとこだけ変更するというとても都合の良い方法なのです。
親テーマには手を加えないので、親テーマはそのまま温存できます。

今回は、TwentyTenを親テーマとして子テーマを作りたいと思います。

まず、テキストエディター等で下記内容を入力します。

/*
Theme Name:   my-twentyten
Theme URI:      http: //example.com/
Description:       Child theme for the Twenty Ten theme for WordPress
Author:              admin
Author URI:      http: //example.com/about/
Template:          twentyten
Version:             0.1.0
*/

@import url(‘../twentyten/style.css’);

Theme Name 、Template は必須です。
@inport url も必須です。

このファイルを保存します。 ファイル名は style.css  です。

WordPressのテーマは、WordPressをインストールしたフォルダーの
wp-contentsフォルダーの中の themesフォルダー の中にあります。

FTPクライアント(FFFTPなど)を起動し、themesフォルダーの中に「my-twentyten」フォルダーを作ります。
その中に、「style.css」ファイルをアップロードします。

WordPressのダッシュボードの「外観」 ⇒ 「テーマ」の中に「my-twentyten」という名前のテーマがあるはずです。
そのテーマを有効化すると子テーマが適用されます。(TwentyTenと同じになるはずです。)

マルチサイトの設定をしている場合はサイトネットワーク管理者のダッシュボードでテーマ ⇒ インストール済みテーマの中のmy-twentytenを「ネットワークで有効」に設定する必要があります。

テーマのサムネイル画像を表示したい場合には、300ピクセル × 225ピクセルの画像(PNG , JPEG , GIF)を用意して、「my-twentyten」フォルダーに入れます。
ファイル名は「screenshot」です。 JPEGフォーマットの画像の場合は「screenshot.jpg」になります。

カスタマイズの詳細は別ページに記載します。